ロゼッタストーンでトルコ語を勉強してみた感想。効果は?脳活としての言語学習?
ロゼッタストーンは世界43000社以上に導入されている言語学習プログラム。
トルコ語以外にも英語はもちろん24言語を取り扱っている。
5月下旬にはじめてから、ほぼ3ヶ月。
軽く感想を書いてみる。
始めたきっかけ
なぜロゼッタストーン?
まさにタダだったから。
仕事先が教育機関向け専用プログラムを購入したらしく、いきなり教頭から "いくつでも登録できるよ。楽しんでね。"ってなメールが来た。
同僚には5言語も登録した人もいる。
(スペイン語、韓国語、アラビア語、中国語、あともう一つは忘れた)
まあ、それは例外としても、大体みんな2言語登録した。例えば、マカオ人の同僚はポルトガル語と日本語。
私は真っ先にトルコ語を登録した。
なぜトルコ語?
理由は簡単。トルコに興味があるから。
トルコドラマにハマっていて、トルコにすでに5回旅行したことがある。
トルコ語を聞くのが結構好きだ。
早期定年後には移住は無理としても、3ヶ月くらいでのんびりと滞在できたらなと考えている。
新しい外国語を、なぜ今から?
他に試していた脳活プロジェクトと同様に、とにかく、新しいことを試みてみるのは脳の活性化になるんじゃないかと思った。
実際に言語を習得できなくても、学ぶ過程自体を経験してみたかった。
ロゼッタストーンのいいところ
- 様々な語学アクティビティ(”読む・聞く・話す” ”発音・語彙・会話・文法・復習”)が入れ替わり繰り替えされるので、特に初期段階では記憶しやすく飽きにくい。
- 語学学校にいかなくても、実際声を出して、発音チェックができる。これって、最近の語学学習アプリ・サイトでは普通なのだろうか?これは役立つ。しかも、単語レベルで練習するんじゃなく、文でまとめて練習する。
- PCやスマホを使うので、教科書を机で読みながら学習するより、気軽。
ロゼッタストーンのイマイチなところ
- 最大の致命傷は "全く説明がない" こと。大人が外国語として(日常生活で使う第二・三言語としてではなく)新しい言語を学ぶ場合、やはり文法の説明がないと難しい。どんなに沢山の例を出されても、ただ混乱するばかり。
- 以上の理由で、ロゼッタストーンを使いながら、私はPC上にグーグル翻訳とトルコ語文法説明サイトを同時に開いておいて、”???”となる度に自分でチェックした。
脳活としての語学学習
はい、これは効果ありだと思う。
日頃使っていない部分の脳が作動しているのを、初日から感じた。
意外だったのは、発音の練習。慣れない音の組み合わせを、なんとかうまく発音しようと口が動き、それを自分の耳で聞き取る。新鮮な経験だった。
まだ3ヶ月しか経っていないけど、こういうアクティビティーを続けていくのは良いことだと思う。
結論 -- 続けるか続けないか
多分、続けない。
これは性格かもしれないけれど、私は文法を系統だってしっかり学びたい。
YouTuberの"NEET in Turkey"さんが勧める方法を試してみようかなと思っている。
まあ、言うは易く行うは難し。。。