Kedi Channel

独身女、ニューヨーク。これからの人生を考える。

ポストコロナ。1年半ぶりに全員集合の職場で感じたこと。

2020年3月に学校がコロナで閉まってから、まさに1年半ぶりに、職場関係者全てが以前と同じように出勤した。

 

中には私みたいに、学校がブレンド(リモートと対面の両方)になった時に出勤していた者もいるが、ほとんどの人が1年半ずっと在宅勤務をしていた。

 

だから、ちょっとした同窓会の雰囲気である。

 

特に何も変わっちゃいない。

 

origami-dove

同僚がウォームアップ・アクティビティで作った(ちょいブサイクな)鳥をくれた

 

 

”ポストコロナの世界とは?” みたいな、ちっちゃな論議も起こっているみたいだけど、失礼だけど、私の職場に限って言うと、コロナ前と実はあんまり変わっていない。

 

さっき同窓会と言ったが、それよりかはむしろ、長いながーい休暇の後に、皆一斉に職場復帰したって感じだ。

 

”あー、どーしてた?” 

”痩せたねー。” 

”元気?” ってな、世界だ。

 

もちろん、教える方法は少し変わるけど、それはまた別の話。

 

やはり、人は人が必要?

 

自他ともに認める、あまり人好きではない私だが、そんな私でも、直接会って同僚達と話すのには、かなり癒された。

 

当たり前だけど、ズームだのメールだのとは全く違うレベルの、複雑なコミュニケーションが起きているのが分かる。

 

気づかなかったけれど、自分はこういうものを必要としているんだと、意外な発見だった。

 

 

でも、ちょっと疲れた。

 

ただ、これまでの静かな半隔離生活から、いきなり180度転換はちょっと疲れた。

 

あまりにも”対人刺激”が多すぎて、木曜・金曜とわずか二日の出勤で、もうバッタリ。

 

まあ、時間が経てば慣れるんだろうけど。

 

来週登校してくる生徒たちも、同じような反応を示すのだろうか。

 

どうなることやら。