ポストコロナ。1年半ぶりに全員集合の職場で感じたこと。
2020年3月に学校がコロナで閉まってから、まさに1年半ぶりに、職場関係者全てが以前と同じように出勤した。
中には私みたいに、学校がブレンド(リモートと対面の両方)になった時に出勤していた者もいるが、ほとんどの人が1年半ずっと在宅勤務をしていた。
だから、ちょっとした同窓会の雰囲気である。
特に何も変わっちゃいない。
同僚がウォームアップ・アクティビティで作った(ちょいブサイクな)鳥をくれた
”ポストコロナの世界とは?” みたいな、ちっちゃな論議も起こっているみたいだけど、失礼だけど、私の職場に限って言うと、コロナ前と実はあんまり変わっていない。
さっき同窓会と言ったが、それよりかはむしろ、長いながーい休暇の後に、皆一斉に職場復帰したって感じだ。
”あー、どーしてた?”
”痩せたねー。”
”元気?” ってな、世界だ。
もちろん、教える方法は少し変わるけど、それはまた別の話。
やはり、人は人が必要?
自他ともに認める、あまり人好きではない私だが、そんな私でも、直接会って同僚達と話すのには、かなり癒された。
当たり前だけど、ズームだのメールだのとは全く違うレベルの、複雑なコミュニケーションが起きているのが分かる。
気づかなかったけれど、自分はこういうものを必要としているんだと、意外な発見だった。
でも、ちょっと疲れた。
ただ、これまでの静かな半隔離生活から、いきなり180度転換はちょっと疲れた。
あまりにも”対人刺激”が多すぎて、木曜・金曜とわずか二日の出勤で、もうバッタリ。
まあ、時間が経てば慣れるんだろうけど。
来週登校してくる生徒たちも、同じような反応を示すのだろうか。
どうなることやら。