Kedi Channel

独身女、ニューヨーク。これからの人生を考える。

2021-08-01から1ヶ月間の記事一覧

「ストレスを感じたら、落ち込んだら、これをするといいよ」リスト。将来の自分へ。

あと2週間で嵐の新年度が始まる。 しんどくなるのは、もう分かっている。 だから、前もって対策リストを作っておくことにした。 過食に走って自分を痛めつけるのは、できるだけ避けたい。 いつも仕事で落ち込んでいる生活はもう嫌だ。 これまでとは違う方法…

シミット(トルコ風ベーグル?)が無性に食べたい。なんちゃってニューヨーク版じゃなく本場モノが食べたい。

私の大好物ベスト10に入るシミット。 今、無性に食べたい。 でも、焼き立ての本場モノは食べられないから、欲求を落ち着かせるためにブログを書くことにした。 シミット (Simit) って何? ニューヨークでシミット食べ比べ うちでシミットは作れるか? 結論…

イギリス 歴史ドラマ(Part 3: 知名度かなり低し編): 『I, Claudius この私、クラウディウス』『Fall of Eagles』

イギリス 歴史ドラマブログ最終篇は超マイナーな2作について。 私と元旦那は大ファンなのだが、私の周りの反応は ”そんなもん聞いたことない”だし(いや、一人だけ、昔イギリスに住んでいたことのある、物凄く物知りの同僚が知ってた。)日本語で検索しても…

読書を習慣化したい。読書コンプレックスの私が試みたこと。Part 1: オーディオブック

読書コンプレックスを克服したいと思っている人は沢山いると思う。 読書は、比較的安いエンタメだし(図書館を利用すれば無料だし)いつでもできるし、独りでできるし、何より賢くなりたかったら、豊かな生活をしたかったら、避けては通れない道なのだ。 憧…

コロナで生活や意識が変化?人生の転機?. . . .あまり変わらなかった自分のコロナ生活を振り返る。

あと2週間ほどで夏休みが終り、一応、形の上では仕事に完全復帰となる。生徒も教師もリモートの選択はできない。 2020年3月に自宅勤務に切り替えになって以来、学校に戻った時期もあったけれど、コロナ渦に勿論、自分も影響を受けた。 が、 実はそんな…

イギリス 歴史ドラマ(Part 2: 中級サイズ編): レビュー数に惑わされずに、まず視聴してみよう。

自分がとても良いと思っている作品が、あまり人気がないことに気づいた時、どのような反応をするのが普通なのだろう。 今回のブログを書くにあたって、少し検索してみたら、紹介しようと思っていた作品が(少なくとも日本では)人気どころか、あまり知られて…

夏の終わりは落ち込む。理由は仕事。早く12月になってほしい。

職種によって”人気のある季節” や ”嫌われてる季節”ってあるのだろうか。 私は8月下旬が大嫌いだ。 何故なら9月からの新年度・新学期がもうそこまで来ているから。 教えるクラスの準備だの、しなきゃいけない事が沢山あることは十分わかっているけど、生徒…

イギリス 歴史ドラマ(Part 1: 超メジャー編): レベル高し。ハマらなければ損。

”趣味ってそもそも何ぞや?”という以前のブログの中で、趣味という言葉に惑わされず、”自分の好きな物や活動”は何かを考える方がが良いと書いた。 私は歴史もののドラマや映画が大好きだ。 ”ただ単に受け身でエンタメ消費してるだけじゃないか”といわれたっ…

究極フムス (hummus)を探して三千里 - 魅惑のひよこ豆ペーストの世界は奥深い

日本でのフムス普及率はどれくらいなのだろう。 実家の田舎スーパーでは見かけなかったけど、東京とか大阪の都会では売っているのだろうか。 日本のコストコには売ってるのだろうか。 日本語で検索すると結構出てくのでご存知の方も多いのかもしれない。 フ…

「ルービックキューブ」と「数独(SUDOKU, ナンプレ)」で、脳活を試みた。

自分の体を使って、ニセモノ科学実験をするのが結構好きだ。 例外もあるが、期間は大抵1ヶ月ほど。実験トピックは実にくだらない。 ヨーグルトを毎朝食べたらどうなるか。 砂糖や人工甘味料を一切やめたらどうなるか。 ヨガを毎朝毎晩やったらどうなるか。 …

『村上さんのところ』に癒された自分は単純だろうか

ニューヨーク帰国便、13時間のフライトの間、『村上さんのところ』を読んだ。 (質問は結構飛ばしたけど返答はすべて読んだ。) 一つ一つのエントリーを読む度に、自分が癒されていくのが感じられた。心のどこかが暖かくなっていくようだった。変に聞こえ…

ひろゆき氏の『ラクしてうまくいく生き方』を読んでみた。同感したことを幾つかあげてみる。

日本に来て近所の本屋に行くまで、実は私はひろゆき氏のことは全く知らなかった。 以前ブログに書いた勝間和代氏の『ロジカル不老長寿』を読んだ後だったので、日本ではどんな ”迷う子羊を救う” ハウツー本が売れているのか興味本位で、自己啓発セクションに…

中年期の過食症。高齢化する摂食障害。私もその一人。

このブログのテーマの一つとして、「今後の人生について考える」があるが、一番の心配事ではないものの ”持病としての過食症”と、どのように関わっていくか考えることがある。 摂食障害というと10代20代の女性に多いのは事実だが、最近では高齢化してき…

ウズベキスタン 日本人抑留者について (タシュケント)

今日8月15日は終戦記念日。 ソ連軍に満州から連行された日本人捕虜のシベリア抑留については知られているが、当時、ソ連領だった遠い中央アジアへ連れていかれた部隊については、日本でも知らない人が多いのではないだろうか。 私がこの夏訪れたウズベキ…

ポッドキャスト『BBC Radio 4 - In Our Time』『1A』『Freakonomics』は聴くだけで頭が良くなった気がする。

本でも映画でも音楽でもドラマでも、それこそ訪れる国でも、自分の好みにあったものを見つけると結構嬉しい。知的好奇心が刺激されるのは、生きる中での”小さな幸せ”だったりする。こういうものを積み重ねていたら、脳も刺激されて少し老化を防げるだろうと…

『ファウダ』『シュティセル家の人々』『アンオーソドックス』イスラエルドラマ、オススメ3作。良質エンタメは教科書より学べる。

ブログ読者さんから初の問い合わせがあった。私はコメント欄を設置していないので、わざわざフォームを記入してくださった。トルコドラマについての記事を気に入ってくださったらしく、是非、続編をとのリクエストだった。 と、いうわけでイスラエルドラマに…

ブログやYouTubeを始めようか悩んでいる人へ。私の邪道な理由を参考までに。

この記事を書くために、”ブログを始めた理由” ”YouTubeを始めた理由”をネットで調べてみた。すると、あまりにも正統な理由をあげている人が多いのに少し驚いた。 これからブログやYouTubeをやってみようかと考えている人もいると思うが、そんな優等生である…

無料性格診断『16 Personalities』は凄い。『ストレングス・ファインダー』より受ける価値ありかも。

定年後のプランを立てるにも、就活するにも、それこそ、恋愛や結婚、家族関係、友人関係においても、自分の性格を把握しておくことは重要。 そこで『16 Personalities』を薦めたい。(スポンサーされているわけではない。とってもいいのに、日本ではあまり知…

『オスマン帝国外伝』『復活 エルトゥールル』トルコドラマ、オススメ2作。NHK大河ドラマより凄い。

人生、何がきっかけで方向転換するか分からない。 オチャラケでミーハーな理由でハマったことが、後で大きな影響をもったりすることがある。 ことの始まり オススメ#1:Magnificent Century / オスマン帝国外伝 オススメ#2:Resurrection Ertugrul / 復…

『勝間式ロジカル不老長寿』 Part 2: あなたは自称 ”普通の” 40・50代?じゃあ、この本は一読あり。

実は、私の中での勝間和代さんは、猫2匹と鳥1羽と一緒に、YouTubeをやっている”結構、ユニークな職業不明の人”だった。 日本に来て、彼女がそれ以上の人であることを知ったけど。 健康もマネーも人生100年シフト! 勝間式ロジカル不老長寿 作者:勝間和代 …

ラマダン(イスラム教の断食月)を無宗教の私がニューヨークで5年前からやってる話。

今は2021年8月、今年のラマダンはとっくに終わっているので、季節外れの話。 ラマダンとは? きっかけ 1年目 5年後 ラマダンとは? ラマダンについては日本でも最近はほとんどの人が聞いたことがあると思う。グーグルすると情報もたくさんでてくる。…

『勝間式ロジカル不老長寿』 Part 1: 実はこの先、人生もっと長いかも、とハッと気づいた。

60ー65歳あたりで私の人生は終わるものだとずっと思ってた。冗談抜きで。 特に理由はない。大学進学とか結婚とか出産とかを人生の中で当たり前なことと考える人がいるのと同じように、私の場合は、”65年人生”が当たり前だった。 65歳で元気だったら…

懐かしの80年代。ホントに輝いていたのか、それとも、感受性の問題か?実は、ただのノスタルジア?

脳は頭の裏から前へ発達し、完全に成熟するのは20歳前半だという。 と、言うことは10代後半にはまだ前頭葉は未発達状態。だから、若い時はどんな感情も強く激しく感じるのだという。まさに感受性の豊かな年齢。 マサコ・デラックスと同年齢の私はまさに…

子供なし/ 独身 / 中年 / 女 、この組み合わせって日本では価値のない半人前?

”どうせお前は女なんだから” ”どうせお前は子供がいないんだから” ”どうせお前は独り者なんだから” 日本に来る度に、直接的・間接的にノンストップでこの様なことを言われる。最初ははねのけているけれど、カルト洗脳の様にジワジワに浸透してきて、精神的に…

中央アジアのど真ん中に見事な地下鉄駅アート。これ本当。ウズベキスタン のタシュケント。

「ウズベキスタン、タシュケント、地下鉄」この時点で "は?"となってもおかしく無いのはわかっている。 中央アジアの旧ソ連国、ウズベキスタン というとイスラム美術・建築が素晴らしい「青の街」として知られるサマルカンドが有名だが、首都タシュケントに…

ミシェル・オバマとトレバー・ノアの自伝オーディオブック。本人朗読はいい。

私は重症な「読書コンプレックス」の持ち主である。 これからの人生を考えると今こそ努力して真面目に克服したいと思っているのだが、それはまた別の話として、今回は本人朗読の自伝オーディオブックについて。 ”フィクションは読む、ノンフィクションは聴く…

使いづらい「趣味」という言葉。言い方を変えて、ポジティブな自己評価をしよう、って話。

趣味は人生を豊かにするらしい。 「趣味がないと特に定年後はミゼラブルになる」という説は、科学革命以前の地動説の様に、誰も疑わない。 が、趣味という言葉の使い方が実は私にはイマイチわからない。 だから、「趣味は何ですか?」と聞かれ、「特にないで…

イスタンブールはホントに”世界の猫首都”か?

答えは1000%イエス。 ユネスコに「動物」カテゴリーがあったら世界猫都市にとっくの昔に指定されているだろう。 ”イスタンブール 猫”とグーグル検索すると、プロ・アマの文筆家や写真家の方々のレポートを見ることができるので、ここでは説明しないが、…