無料性格診断『16 Personalities』は凄い。『ストレングス・ファインダー』より受ける価値ありかも。
定年後のプランを立てるにも、就活するにも、それこそ、恋愛や結婚、家族関係、友人関係においても、自分の性格を把握しておくことは重要。
そこで『16 Personalities』を薦めたい。(スポンサーされているわけではない。とってもいいのに、日本ではあまり知られていないことに最近気付き、ブログにすることにした。)
『 16 Personalities』とは一体、何?
- MBTI(Myers–Briggs Type Indicator、マイヤーズ・ブリッグスタイプ指標)に基づく、内省的な自己申告アンケート方式の性格診断
- 無料!
- 分析結果がとにかく長く細かい!(性格、長所、短所、人間関係、職業、有名人など)
- 時間制限なし。だから、早く終えたい人は5分程度だし、じっくり答えたい人は、それこそ30分ー1時間かけても大丈夫。
- 37言語に対応。(もちろん日本語も)
- 世界各国の診断結果データも公表。国民性ってかなりあることがわかる。日本人に関するデータもあり。
オススメする理由
- まさにその、正確さ。怖いくらい当たっている。私の同僚、ほぼ全員受けているけど、ドンピシャ。キャリア系のクラスを担当している同僚は、担当の生徒全員に受けさせていて、生徒達もびっくり。”自分ってどんな人間なんだ”と深く考えたり将来や人間関係について悩む時期の生徒達にとって、この自己性格分析は、かなり役立っているらしい。
- 無料なのに、サービス満点の結果報告。
- デザインが堅苦しくなく、アプローチしやすい。
私の診断結果
実は私は3回受けてみたことがある。4年ほど前に、英語と日本語で (翻訳版でズレがあるか試してみた。)あと、このブログを書くために、最近。結果は3回とも全て同じ。
私は「管理者」で、”実用的で事実に基づいた思考の持ち主。その信頼性は紛れもなく本物” だそうだ。人口の13%ほどを占めていて(だから全然珍しくないタイプ)結論から言うと、ど真面目で組織の中で働くことに向いているらしい。
正直、つまらない性格だ。
でも、この性格を自覚することは、私にとっての大きなテーマである第二の人生計画にとても重要。例えば、フリーランスなどは私には向いていないかもしれない。それに、自分が思っているほど、私は独り者人生がキャリアの上では向いていないのかもしれない。
『ストレングス・ファインダー』との比較
性格診断もふまえたキャリア適性診断で有名なのが、ギャロップ社の『ストレングス・ファインダー』だ。かなりビジネス化されていて、これ関連でお金儲けをしている人も結構いる。彼らにバッシングを受けたくないので、これは私の経験に基づいた、個人の意見ということで。
- 有料!(2021年5月で20ドル)
- 各質問に時間制限あり。20秒で答えなければ、さっさと次の質問に飛ばされる。じっくり考えている暇なんかない。だから、全問答えられないし、お金をぼったくられた気がする。
- 全部の結果にアクセスするには追加料金が必要。このテストでは”資質”を34のカテゴリーに分けるのだが、そのうち5つしか基本料金だとアクセスできない。
- (正直言って)結果は『16 Personalities』ほど当たっていない。
ちなみに私の結果は以下の通り。トップ5資質について送られてきた7ページにわたる説明書も読んでみたけど、あまり役立つことはなかった。
『ストレングス・ファインダー』についてもっと知りたいという方は、日経新聞出版社から出ている、こちらの本をどうぞ。
まとめ
すでに述べた『16 Personalities』を薦める理由以外にも、このテストのいい点は、そんなに真剣に考えなくても、気軽に(それこそ何回でも)受けられること。
それこそ、時間潰しのエンターテイメントにもなるし、話のタネにもなる。その上、自分のことをもっと理解できるとなったら、試してみない手はない。
Web上テストではなく本がいいという方は、主婦の友社から出版されている、この本がいいかも。