懐かしの80年代。ホントに輝いていたのか、それとも、感受性の問題か?実は、ただのノスタルジア?
脳は頭の裏から前へ発達し、完全に成熟するのは20歳前半だという。
と、言うことは10代後半にはまだ前頭葉は未発達状態。だから、若い時はどんな感情も強く激しく感じるのだという。まさに感受性の豊かな年齢。
マサコ・デラックスと同年齢の私はまさに80年代っ子である。そこで疑問がよぎる。
よく「80年代は日本が輝いていた」とか言われるが、本当だろうか?私個人としては感受性豊かな10代を80年代に過ごしたので、どっちのせいであの時代が「輝いて」いるのかわからない。時代そのものか、それとも、当時の私の年齢か?
アンチエイジングの一つとして、私が最近心掛けていることがある。それは自分の感受性を少しでも刺激することだ。
一番簡単な方法は、常に新しいことを意識して経験してみる、ってこと。旅行でも良いし、外食メニューでも良いし(いつもAなら今日はBを試してみる)、通勤で通る道でも良い。ずっと自称 "対人関係超苦手”な自分だったが、最近は、他人にもふとしたことで話しかけてみたりする。音楽も日頃聴かないジャンルのものをラジオやYouTubeで試し聴きしてみる。
すると、小さな "WOW"を感じるようになる。これって結構大切なんじゃないか?
さて、80年代の話に戻るが、先日このビデオをYouTubeで見つけて、ホント昔に戻った気分になった。ベストヒットUSAの小林克也のようにナレーションをしたくなる。
「I feel Coke」のコマーシャルも良かった。このビデオをみて泣きたくなったことがある。ああ、懐かしい。しかし、実際私はそんなに幸せでなかった気がする、この頃。だからただのノスタルジア。
80年代の映画を一つだけ選ぶのは無理。だから、2021年のコロナ と関連して、ジョン・ヒューズ監督の『ブレックファスト・クラブ』。というのは、コロナが落ち着いてリモートから戻った学校校舎が空っぽだったので、同僚と『ブレックファスト・クラブ』ごっこをして走り回ったから。くだらないか?